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[BOOKデータベースより]
世界は中国の手に落ちるのか。ビッグ・ブラザー習への隷属を拒否せよ!日本は「クアッド」を切り札とせよ!中国の恐ろしい未来の年表を読み解く!
第1章 アメリカは戻ってくるか―バイデンの危うい挑戦
[日販商品データベースより]第2章 新たな連帯へ―単独主義からの決別
第3章 牙をむく手負いの龍―習近平が描く「中国の夢」
第4章 対決への道―舵を切ったトランプ
第5章 変化する世界秩序―パクス・シニカの到来か
第6章 結束し封じ込めよ―インド太平洋 覇権の争奪
最終章 中国共産党の本質―天安門事件は何を教えるか
冷戦後、アメリカを軸として続いてきた国際秩序が中国の台頭により、ぐらついている。
2001年の「9・11」テロ、2008年のリーマンショックでアメリカの衰退を見て取った中国は、中国建国から100年目となる2049年に「社会主義現代化国家」を建設し、中国が世界を支配する「中国の夢」を描いた。その発展戦略が習近平のぶち上げた「3段階発展戦略」だ。この戦略のもとで「一帯一路」を推進し影響力を拡大、香港を「平定」し、台湾の武力統一をにらむ。
一方、力を失いつつあるアメリカはオバマ大統領が「世界の警察官」を降りると宣言し、トランプ大統領は「アメリカ第一主義」の孤立政策を進めた。しかし、一方で中国の台頭は許さない姿勢を打ち出し、新冷戦に突入した。
今や世界は自由主義か全体主義かの「価値の衝突」の時代に入っている。果たして覇権の行方はどうなるのか。