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- 毛野氏
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東国の雄族諸武家の源流
古代氏族の研究 17
- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784434286230
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東国の雄族諸武家の源流
古代氏族の研究 17
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[BOOKデータベースより]
1 序説
[日販商品データベースより]2 毛野一族の初期段階―毛野氏の発生に関する論点
3 毛野氏の出自は大和の三輪氏族につながるか
4 古墳時代の毛野氏族
5 毛野氏族の来た道
6 茅渟の毛野氏族諸氏
7 奈良・平安時代の毛野一族
8 中世以降の毛野氏族裔
9 陸羽の吉弥侯部―吉弥侯部姓斑目氏の系譜
10 まとめと補論
東国第一の古代雄族だった毛野氏を多面的視野から考える。近畿から遠く離れた両毛地方(群馬・栃木県)をj本拠地とした毛野氏は、1万基ほどを数える多くの古墳をいまに残し、その勢威を示す。また、大和の王権の兵力として朝鮮半島出兵や蝦夷の征討に従事したことも伝えるが、武蔵国造の内紛に際して大和王権と対立するようなこともあった。中世の東国武家の起源に関する点でも注目される。謎多い古代氏族である。