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- 思考からの逃走
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日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
岡嶋裕史- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784532176976
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【2022年10月発売】
[BOOKデータベースより]
9割の学生が望むAI進路相談、誰も疑わない検索エンジン、善意の監視とパノプティコン…「自分で考えること」を手放さないのは誰か?失敗を許容しない社会で変わりゆく意思決定を解説。
第1章 意思決定を放棄する私たち―なぜ自分で決めないのか?(失敗の練習場は失われた;可視化システムと二律背反 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 能力の外部化の果てに何があるのか―記憶、決定、体験(労働も移動も伝達も面倒くさかった;ブラック企業が与えるもの ほか)
第3章 企業が主導する「倫理」―誰のためのシステムか?(マーケティング用語としての「AI」;強いAI、弱いAI ほか)
第4章 みんなが怖がる監視社会は本当に怖いのか(『1984』に学ぶ監視社会;ベンサムのパノプティコン ほか)
第5章 未来はどうなるのか(人間を超越するAI;音楽界を変えた初音ミク ほか)
9割の学生が「AIに就職先を相談したい」
乗換案内の結果、グルメサイトの評価、
そして検索エンジンの導くサイトも疑わない。
もはや、人間は考えることを望んでいない?
では、「自分で考えること」を手放さないのは誰なのか?
失敗を許容しない社会で「意思決定」はどう変わるのか?
なぜ人間は「自分で考えること」を手放すのか?
自動運転車に搭載すべき倫理観、デジタル化が生んだ握手会、
善意の監視とパノプティコンなど、失敗を許容しない社会の問題を幅広く解説。