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- 文章読本
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122069947
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[BOOKデータベースより]
『文章読本』の元祖・谷崎潤一郎から安岡章太郎、金井美恵子まで、二十名の錚々たる作家による文章論を精選。「判然明白に書く」(萩原朔太郎)、「書ける、と思い込む」(宇野千代)、「文章は削ることと見つけたり」(島尾敏雄)―大家が悩みつつ体得した、文章術の極意とは。新たに丸谷才一・吉行淳之介「『文章読本』についての閑談」を収録。
文章の上達法(谷崎潤一郎)
[日販商品データベースより]谷崎潤一郎の文章(伊藤整)
僕の文章道(萩原朔太郎)
「が」「そして」「しかし」(井伏鱒二)
文章を書くコツ(宇野千代)
自分の文章(中野重治)
わたしの文章作法(佐多稲子)
センテンスの長短(川端康成)
質疑応答(三島由紀夫)
口語文の改革(中村真一郎)
文章を書くこと(野間宏)
削ることが文章をつくる(島尾敏雄)
わが精神の姿勢(小島信夫)
感じたままに書く(安岡章太郎)
「文章」と「文体」(吉行淳之介)
小説家と日本語(丸谷才一)
なじかは知らねど長々し(野坂昭如)
緊密で清潔な表現に(吉井由吉)
詩を殺すということ(渋澤龍彦)
言葉と“文体”(金井美恵子)
よい文章とは何か? 作家は書くにあたって何にこだわり、何に悩んでいるのか――? 誰もが書き手である現代、今こそ文豪たちに教えを請おう。二十の名だたる作家・詩人が綴った〈文章についての文章〉を精選。読み比べる楽しみのある文章論。巻末に吉行淳之介・丸谷才一による「『文章読本』についての閑談」を付す。
【目次】
谷崎潤一郎●文章の上達法 (谷崎潤一郎『文章読本』より抜粋)
伊藤整●谷崎潤一郎の文章 (伊藤整『文章読本』より抜粋)
萩原朔太郎●僕の文章道/作文の話/詩人は散文を書け
井伏鱒二●「が」「そして」「しかし」
宇野千代●文章を書くコツ
中野重治●自分の文章
佐多稲子●わたしの文章作法
川端康成●センテンスの長短 (川端康成『新文章読本』より抜粋)
三島由紀夫●質疑応答 (三島由紀夫『文章読本』より抜粋)
中村真一郎●口語文の改革 (中村真一郎 『文章読本』より抜粋)
野間宏●文章を書くこと
島尾敏雄●削ることが文章をつくる
小島信夫●わが精神の姿勢
安岡章太郎●感じたままに書く/自分の文章を語るのは自分の顔について語るようなものだ/文体について
吉行淳之介●「文章」と「文体」
丸谷才一●小説家と日本語 (丸谷才一『文章読本』より抜粋)
野坂昭如●なじかは知らねど長々し
古井由吉●緊密で清潔な表現に
澁澤龍彦●詩を殺すということ
金井美恵子●言葉と《文体》
あとがき 吉行淳之介
〈巻末付録〉
丸谷才一×吉行淳之介●『文章読本』についての閑談