- 漬物・佃煮・なめ味噌
-
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784540191947
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[BOOKデータベースより]
大根・かぶの漬物(大根の一本漬け―岩手県;大根の渋柿漬け―新潟県 ほか)
[日販商品データベースより]菜っぱ・うり・なすの漬物(雪菜のふすべ漬け―山形県;芭蕉菜漬け―岩手県 ほか)
野菜いろいろ・梅・魚介の漬物(菊の巻き漬け―青森県;三五八漬け―福島県 ほか)
佃煮(わかさぎの佃煮―秋田県;山椒の葉の佃煮―栃木県 ほか)
味噌・なめ味噌(三年味噌―山梨県;えんどう味噌―奈良県 ほか)
●本全集は日本全国47都道府県、およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた家庭料理のなかから、地域の人々が次の世代以降もつくってほしい、食べてほしいと願っている料理を、日本調理科学会の研究者が約1400品選んだものです。実際に現地に伺い、聞き書きによってつくり方の詳細を明らかにし、その工程やできあがりを撮影し記録しました。
●対象とした昭和半ばは日本人の食生活が大きく変わった高度経済成長期です。台所は板の間になり、ガスが引き入れられました。農業生産力は大幅に向上し漁業生産が高まり畜産も盛んになってきた時期で食卓はどんどん豊かになっていきました。生活の洋風化も進みましたが、食生活は地域の特徴や、保存や貯蔵の技など自給的な色彩もまだふんだんに残っていました。
●本全集は地域それぞれにある家庭料理の背景、その土地の気候風土、暦の節目にあたる行事やハレの日を解説し、それらにまつわる思い出とともに紹介しています。
●神社仏閣などの有形文化財は保存・保護されていきますが、形の残らない 食文化は時間の経過とともに失なわれていきます。地域ごとの歴史や生活習慣にも思いをはせ、 それらと密接に関わっている食文化について共通認識を持つことで地域コミュニティーも受け継がれていきます。親から子へ、そして孫へと家庭料理を残し、伝え継いでいきたい食文化の記録です。