言の葉の彼方へ

詩というテキスト３

コールサック社 鍬谷書店
万里小路譲　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2020年10月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784864354523

内容情報

[BOOKデータベースより]

郷里やまがたから俯瞰される詩・俳句・短歌・童謡詩、その未到の世界。言の葉が繰り広げる彼方に、見えてくるものは何か？

１　やまがた詩集逍遙（誕生・生・死への省察―吉野弘の眼差し；花を迎え育む北の言の葉―近江正人詩集『北の種子群』　ほか）
２　やまがた詩篇逍遙（永遠なる母性への思惟―梅村久門「みろくさまに」；癒されぬ魂の傷痕―長尾辰夫「おまえは」　ほか）
３　俳句短歌童謡逍遙（彼方への曳航―童謡詩人・金子みすゞの意匠；観照と祈願の生命讃歌―工藤芳治句集『迅雷』　ほか）
４　詩篇詩集逍遙（受け継がれる生命の交響―北原千代詩集『スピリトゥス（Ｓｐｉｒｉｔｕｓ）』；遙かなる母への旅―生命讃歌の詩人・池田瑛子　ほか）