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[BOOKデータベースより]
戦後史の歴史局面、それを担った人々の想い、迷い、決断…最前線で見続けてきた著者がその歩みと舞台裏、そして、これからを描く。
第1章 疲れた巨人―米国の絶頂期はいつだったのか?
[日販商品データベースより]第2章 身悶えするジュニア・パートナー―ポスト冷戦と日本
第3章 中国を大国に育てたアメリカ―米国は騙されたのか?
第4章 「敵」と「幻影」―レーガンの“SDI構想”とトランプの“知財防衛戦略”
第5章 やせ我慢―70年間、「理想・理念の国」を自称した米国
第6章 「歴史の終り」から「新冷戦」へ―問われる“民主主義の同盟”
第7章 韓国と西ドイツ―冷戦に翻弄された国の“我慢強さ”と“強烈な意志”
第8章 「冷戦」と「新冷戦」―世界秩序の大変動と日本
終章 日米同盟について―問われる“意志”
戦後史の歴史局面、それを担った人々の想い、迷い、決断……。最前線で見続けてきた著者がその歩みと舞台裏、そして、これからを描く。
日米安保70周年。
「今まで良かったから、これからも」は、もはや通じない。
「まさか」──。昨年(2019年)、日本政府内から、この言葉が立て続けに発せられた。一つは、トランプ大統領が「日米安保条約の破棄」の可能性を語ったという報道。もう一つは、韓国政府が「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」の破棄を、いったんではあれ決定したことだ。(……)
過去百年、この国は、英国、ドイツ、さらには米国と同盟を組み、「まさか」に備え、国際社会を生き抜こうとしてきた。しかし、「世界秩序の大変動」が激化し、これから発生するであろう、いくつもの「まさか」を思うと、確かに言えることがある。「今まで良かったから、これからも」は、もはや通じない。そして、大波を乗り越えるには、「過去の過ちを繰り返す余裕」はもはやない、ということだ……。(「まえがき」より要約)