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- どっちが殺す?
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竹書房文庫 あ11ー1
EENY MEENY- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2020年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784801923393
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竹書房文庫 あ11ー1
EENY MEENY
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[BOOKデータベースより]
ヒッチハイクをした大学生のカップルは、深い飛び込みプールの底で意識を取り戻す。脱出は不可能だ。そのときふたりのそばに置かれていた携帯が鳴り、犯人が告げる。「銃がある。それには弾が一発入ってる。恋人かおまえ自身のための。それがおまえたちの自由の代償だ。生きるためには殺さなくてはならない」ふたりは銃を見る。恋人を殺す?ありえない。きっと誰かが助けにきてくれる―。しかし、誰も来ない。食料はない。水もない。飢えと渇きと寒さが襲う。体力が減る。会話も減る。銃を見る回数が増える。ここから抜け出したい。日常に帰りたい。でも恋人を殺すことなんてできない。本当に?本当に相手もそう思っている…?サウザンプトン中央署のヘレン・グレース警部補は捜査を開始するが、これははじまりに過ぎなかった。この後も同様の事件が次々に発生。ふたり組が監禁され、弾が一発入った拳銃を与えられ、究極の選択を迫られる―ヘレンは次第にこの事件の異様さに気づく。被害者たちに共通点は見当たらないし、彼らを拉致したのはひとりの女らしいが目的がわからない。極限状態の密室で、やさしさが、愛が、プライドが崩壊し、欲望が、憎しみが、狂気が増殖していく。日本初登場作家がえぐり出す完璧な惨劇。
[日販商品データベースより]監禁されたふたり
拳銃は一挺
銃弾は一発
相手を殺せば解放してあげる
――さあ、どっちが殺す?
恋人、同僚……ふたり組を狙った連続監禁事件が発生
ヒッチハイクをした大学生のカップルは、深い飛び込みプールの底で意識を取り戻す。
脱出は不可能だ。
そのときふたりのそばに置かれていた携帯が鳴り、犯人が告げる。
「銃がある。それには弾が一発入ってる。恋人かおまえ自身のための。それがおまえたちの自由の代償だ。生きるためには殺さなくてはならない」
ふたりは銃を見る。
恋人を殺す? ありえない。きっと誰かが助けにきてくれる――。
しかし、誰も来ない。食料はない。水もない。飢えと渇きと寒さが襲う。
体力が減る。会話も減る。銃を見る回数が増える。
ここから抜け出したい。日常に帰りたい。でも恋人を殺すことなんてできない。
本当に? 本当に相手もそう思っている……?
恋人を殺したという大学生を事情聴取した、サウサンプトン中央署のヘレン・グレース警部補は捜査を開始するが、これは始まりに過ぎなかった。
この後も同様の事件が次々に発生。
ふたり組が監禁され、弾が一発入った拳銃を与えられ、究極の選択を迫られる――。
ヘレンは次第にこの事件の異様さに気づく。
被害者たちに共通点は見当たらないし、
彼らを拉致したのはひとりの女らしいが目的がわからない。
極限状態の密室で、やさしさが、愛が、プライドが崩壊し、欲望が、憎しみが、狂気が増殖していく。
日本初登場作家がえぐり出す完璧な惨劇。