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- 木箱の中は
-
風詠社
星雲社
加納劼
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784434277122
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[BOOKデータベースより]
初老の鬼塚〓一郎は喫茶ラウンジで初対面の中峯純二に声を掛け、鞄から桧の木箱を取り出すと、中にいる人物の姿と魂について語り始めた。思い出深い人物への好悪の感情と不可思議な行動を描いた心理小説。
[日販商品データベースより]初老の男・鬼塚は年齢のためか、未来に望みを見付けない。過ぎ去った昔に出会った人と自分との関係を何度も思い出す。そのような人々について、懇意にしている僧の能力により魂や姿を木箱に収め、眼前に蘇らせることが出来ると言う。ある日、鬼塚は喫茶ラウンジで偶然知り合った男・中峯に木箱を見せながら、思い出深い人物9人との出来事や木箱の扱いなどを悲喜こもごもに語る。その語りに中塚は引き込まれ、ひとりの老いた男性が心の中に大切にしている思い出の深さを感じ取る。