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- 探偵くんと鋭い山田さん
-
俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる
MF文庫J かー23ー01
- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2020年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784040646619
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[BOOKデータベースより]
入学早々、俺は失敗した。親の仕事が探偵だと口走ってしまったせいで、クラスメートから相談が持ち込まれるようになったのだ。絶版した推理小説の犯人当て、美術部で振るわれたナイフの謎、面倒なことになったと頭を抱える俺に―「それさ、そもそも事件じゃないね〜」「多面的な考え方も取り入れたらどう?戸村くん」山田姉妹は平常運転、鋭い推理でスパッと解決していく。最初は気に食わなかったけど、本気で推理する彼女たちは今では尊敬対象だ。…が、話すときの距離、近すぎない!?熱くなるのは分かるけどたまに狙ってるよね!?山田さんと少し甘い、本格派学園ミステリーラブコメ。第15回スニーカー大賞“大賞”受賞作家作品。
[日販商品データベースより]新学期――俺は失敗した。
親の仕事が探偵だと口走ってしまったせいで、クラスメートから相談が持ち込まれるようになったのだ。絶版した小説の犯人当て、美術部で振るわれたナイフの謎、面倒なことになったと頭を抱える俺だったが――
「それさ、そもそも事件じゃないね〜」
「多面的な考え方も取り入れたらどう? 戸村君」
何があっても山田姉妹は平常運転、鋭い推理でスパッと解決していく。最初は気に食わなかったけど、本気で推理する彼女たちは今では尊敬の対象だ。……が、話すときの距離、近すぎない!? 熱くなるのは分かるけど、これ完全に狙ってるよね!?
山田さんたちと俺の少し甘めな、学園ミステリーラブコメ。
【担当編集者コメント】
第15回スニーカー大賞《大賞》受賞作家作品とあって、さすがの読み応えです。特に、憂鬱なことを考え方一つで楽しくひっくり返す、山田さんの思考力は圧巻。嫁にしても、彼女にしても、幼なじみにしても、こんな切れ者はいません。早く隣に置きたい。
オススメしたい読者様は、
・最近の《沼あま》ラブコメ設定とは違った雰囲気をお探しの方。
・青春学園ものの古き良きをご存じの方(まさにそれって空気感です)。
思考を巡らせる面白さを追求したので、児童文庫からのランクアップにもぜひ。