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- プロ野球の誕生 2
-
リーグ元年の万華鏡
彩流社
中西満貴典
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2020年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784779126734
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[BOOKデータベースより]
昭和11年のプロ野球界とそれをとりまく時代背景。球団が続々と結成され、「日本職業野球連盟」が発足し、最初のリーグ戦が行われた。先の『プロ野球の誕生』に続く野球史本。
第1章 球春到来―待望の職業野球公式戦はじまる(季節の風景(1)五月のこよみ;初の日本職業野球連盟主催大会(甲子園球場) ほか)
[日販商品データベースより]第2章 七球団そろって夏の陣―連盟結成記念全日本野球選手権(連盟結成記念大会1・東京大会(早大戸塚球場);職業野球公式戦、初のラジオ中継 ほか)
第3章 秋空に球音響く―秋季リーグ戦(第二回全日本野球選手権)はじまる(プロ専用球場へのうごき(2)洲崎球場起工;プロ専用球場へのうごき(3)上井草球場落成 ほか)
第4章 初冬の熱戦譜―職業野球初年度の王座決まる(職業野球、帝都初のリーグ戦(上井草球場);シーズン中の監督人事(大東京軍新監督に小西得郎氏) ほか)
前著『プロ野球の誕生』に続く野球史本!
昭和11年、9〜10月、秋季リーグ戦開催!それは長期間の争覇戦
であり、初のペナントレースといえるものであった。
一方、満州では日中間の緊張は極度に高まっていた。全面的な軍事衝突
を予見する新聞紙面が暗い影を落としていた。
秋季リーグは、主に東京の新球場(上井草・洲崎)が舞台。
東京巨人軍対大阪タイガース、巨人の沢村の大活躍で洲崎は、
大いに盛り上がった!その最中に、もうひとつのプロ専用球場設置の
話が着々と進んでいた……「後楽園スタジアム」だ。
本書は、当時の新聞紙面も多数提示し、時代背景も明らかにして、
野球史とともに日本近代の歴史を辿るものである。