古代に真実を求めて 第２３集

古田史学論集　
『古事記』『日本書紀』千三百年の孤独ー消えた古代王朝ー　

明石書店
古田史学の会　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2020年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784750349985

内容情報

[BOOKデータベースより]

特集　『古事記』『日本書紀』千三百年の孤独―消えた古代王朝（『日本書紀』をわたしたちはどう読めばいいのか；『記・紀』の「天」地名；「海幸・山幸神話」と「隼人」の反乱；神武東征譚に転用された天孫降臨神話　ほか）
一般論文（なぜ蛇は神なのか？どうしてヤマタノオロチは切られるのか？；伊都国の代々の王とは―「世有王」の新解釈；対馬「天道法師」伝承の復元―改変型九州年号の史料批判；『日本書紀』十二年後差と大化の改新）

[日販商品データベースより]

『日本書紀』編纂から1300年、ずっと隠されてきた大和朝廷に先立つ日本列島の代表王朝の存在がある。古田武彦の多元史観に基づく史料批判により『古事記』『日本書紀』の中に失われた九州王朝（倭国）の痕跡を探り出し、真実の古代史像を明らかにする。