- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
- ときどき私は嘘をつく
-
講談社文庫 ふ88ー1
SOMETIMES I LIE- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2020年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065156438
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- マッカラーズ短篇集
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2023年05月発売】
- 警視の慟哭
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2023年03月発売】
- 警視の哀歌
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2018年02月発売】
- 警視の謀略
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2020年06月発売】
- ファング一家の奇想天外な謎めいた生活
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2017年12月発売】
[BOOKデータベースより]
アンバーは病室のベッドに横たわったまま体を動かせない。口をきくことも目を開けることもできない。自分が陥った状況が掴めない。周囲からは意識がないように見えるが耳は聴こえ、病室で交わされる会話をもとに彼女は記憶を辿る。限られた記憶と意識を頼りに暗い迷路から出ようともがきつづけていく…。
[日販商品データベースより]アンバーは病室のベッドに横たわったまま体を動かせない。口をきくことも目を開けることもできない。自分が陥った状況が掴めない。周囲からは意識がないように見えるが耳は聴こえ、病室で交わされる会話をもとに彼女は記憶を辿る。限られた記憶と意識を頼りに暗い迷路から出ようともがきつづけていく……。
物語は、主に三つの時間軸で語られていく。ひとつは、二〇一六年十二月二十六日からはじまる「現在」。もうひとつは、その数日前からはじまる「少し前」。そして、一九九一年の日記に書かれた「だいぶ前」。事故の前、アンバーはロンドンのラジオ局に勤めていたが、人間関係がうまくいかず、クビ寸前の危うい状況にあった。家庭ではポールという小説家の夫とのあいだに気まずい空気が流れている。アンバーは、妹のクレアとポールとの関係を疑っていた。そんなとき、学生時代のボーイフレンドと街でばったり再会。ハンサムで自信たっぷりな元彼の姿をみて、アンバーの心は揺れていた。