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- 講孟余話・留魂録
-
今こそ名著/逆境に負けない生きかた
Contemporary Classics
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2020年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784820731986
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[BOOKデータベースより]
“至誠にして動かざるものは、未だこれ有らざるなり”吉田松陰は至誠の人だった。人が行うべき道は、ごく手近なところにある。人がなすべきことは、ごく平凡なことの中にある。さらには、逆境にあるときほど心を整えることが大切であると身をもって示した姿は、令和に生きる私たちに何を問いかけようとしているのか。
第1部 名著『講孟余話・留魂録』とは(現代に読み継がれる理由;『講孟余話・留魂録』が記された時代背景;吉田松陰の歩み)
[日販商品データベースより]第2部 現代日本語訳で読む『講孟余話』『留魂録』(『講孟余話』現代日本語抄訳(抜粋);『留魂録』現代日本語訳)
第3部 吉田松陰の言葉
古典の名著を現代語訳し、ハウツー本では解けない課題を自ら解く力を身につける「Contemporary Classics 今こそ名著」シリーズ最新刊。
シリーズ11作目となる今回は、幕末の思想家 吉田松陰が残した著作の中で、質量ともに第一の主著とされる『講孟余話』と1859年(安政6年)の処刑前に獄中で松下村塾の門弟のために著した遺書『留魂録』の現代語訳(『講孟余話』は抄訳)。
1冊で吉田松陰の主著となる2つの書籍を通して思想と哲学を学び、現代に生かすことが出来る充実した内容となっています。
『講孟余話』は、松蔭が安政の大獄で野山獄に捕らえられた際に、獄中において『孟子』に関する注釈と見解を講義し、それをまとめた書物。
また『留魂録』は、死を目前にして、松下村塾の門弟たちに宛てた書であり、檄文であるため、その後の維新の原動力となった激動の現代にも通じる必読書。
松蔭自身や周囲の人びとに向けて、まさに逆境に置かれても、それに負けない生きかたを伝えたいと言う息遣いや熱い想いが、ひしひしと伝わってくるような1冊です。