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[BOOKデータベースより]
中学受験、やる気にさせるには、コツがある―。子どもの成績に影響する夫婦の会話量。わが子をやる気にさせる母親の“Iメッセージ”。自信の源となる父親からの承認…今日からできる!難関中学合格に必要な「家庭づくり」の方法。
1章 親の期待で、お子さんを追い詰めていませんか?―「全国学力・学習状況調査」の衝撃(学力には2つある;なぜ消去算を連立方程式で解いてはいけないか? ほか)
[日販商品データベースより]2章 やっぱり大きいお母さんの役割―お子さんはお母さんを映す鏡(伸びる子のいる家は玄関でわかる;楽しむ事が能力を伸ばす ほか)
3章 理想的なお父さんとは?―勉強でなく「教育」がお父さんの役割(与え過ぎが「小さな王子さま」を作り出す;たまにはわが子を「痛い目」に遭わせよう ほか)
4章 あらためて中学受験を考える―受験勉強は小学4年生から(なんのために中学受験を頑張るのか?;100%より80%の努力をずっと ほか)
【はじめにより】
子どもの学力が伸びる家庭には共通の雰囲気があります。親子ゲンカや兄弟ゲンカは当然の事、夫婦の衝突も普通にあるにも関わらず、和やかな安定感を感じさせる家庭がたしかにあります。それは、親御さんの性格というよりは、親御さんの“心の持ちよう”にあるのです。
本書は、子どもが伸びる親御さんの“心の持ちよう”に焦点を絞りました。そして、それを「しなければいけない」と感じ取っていただくのではなく、「できそう」と感じ取っていただくことに留意したつもりです。
子どもは、「ちょっと頑張ればなんとかなりそう」と感じられる事柄にはちゃんと努力ができます。これが、受験勉強を持続させるコツなのですが、それは大人にも当てはまります。親御さん自身が、本書を読みながら、ご自身が「ちょっと頑張ればなんとかなりそう」と感じる事柄を一つでも見つけてください。親御さんが少し変わることで、子どもは必ず大きく変化します。
【本書の目次】
第1章 親の期待で、お子さんを追い詰めていませんか?
・学力には2つある
・国語を見くびるとお子さんの成績が悪くなる
・伸びる子がかならず持っている共通項
ほか
第2章 やっぱり大きいお母さんの役割
・お子さんをやる気にさせる魔法の言葉
・伸ばせるお母さんはIメッセージを多用する
・夫婦仲がいいと子どもの成績が上がる
ほか
第3章 理想的なお父さんとは?
・わが子は出来の悪い部下だと思え
・よくない点を笑い飛ばせるお父さんになろう
・夫婦の会話が増すだけで国語の点数が上がる
ほか
第4章 あらためて中学受験を考える
・100%より80%の努力をずっと
・「合格したらご褒美をあげるよ」はありか、なしか?
・アドバイスの2割改善を目指そう
ほか