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[BOOKデータベースより]
数百年間イギリスの植民地支配下にあって自国の文化の確立を切望したインドで、連綿と宗教歌謡が生活に息づき、自国の音楽に高い関心を寄せるのはなぜなのか。長期のフィールドワークをもとに音楽界や芸能と社会の関係性を包括的に考察して、民族音楽的研究と南アジア地域研球究の成果を写真・図版とともに提示する。
はじめに―賛歌の「価値」を南インドの文脈で捉え直す
[日販商品データベースより]第1部 南インドの「賛歌の伝統」概説(ナーマ・シッダーンタ―神の御名の教え)
第2部 インドの楽聖の系譜―「賛歌の伝統」のレパートリーを中心に(バクティ運動期―十二世紀‐十七世紀;タンジャーヴール・マラーター時代―一六七四‐一八五五年)
第3部 近現代南インドの音楽界と賛歌(イギリス統治期―十九世紀中期‐二十世紀中期;独立インド時代―独立以後‐一九八〇年代;一九九〇年代以降の変化)
数百年間イギリスの植民地支配下にあったインドで宗教歌謡が生活に息づき、人々が自国の音楽に関心を寄せ続ける背景は何か。現地調査をもとに音楽界や芸能と社会の関係を考察した民族音楽的研究と南アジア地域研究の成果を貴重な写真・図版とともに提示する。