日米財界の相克と協調

日米関係の過去・現在・未来

耕文社（大阪） 地方・小出版流通センター
��瀬久直　

• 価格: 3,850円（本体3,500円＋税）
• 発行年月: 2020年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784863770591

内容情報

[BOOKデータベースより]

日米の両国経済は、戦争や経済摩擦など多くの緊張要因にもかかわらず、なぜ、どのように、緊密な関係を保持し続けてきたのか。本書は１９２０年代から２０００年代までの約１世紀間の両国財界の形成とその関係の変遷を、政治社会学の観点で分析する。日米両国における労使関係、資本蓄積のあり方、多国籍企業・国際的銀行を含めた財界内部の多様な集団（資本諸分派）、財界と政治エリートの関係を含む国家・社会関係を取り上げつつ、日米財界の相克と協調の歴史を描き出す。

序章　本研究の課題と分析枠組み
第１章　自由主義的国際主義の時代
第２章　アメリカにおける法人自由主義（埋め込まれた自由主義）の形成と日米対立
第３章　法人自由主義（埋め込まれた自由主義）の時代
第４章　法人自由主義の危機、自由貿易体制の維持、新自由主義の形成
第５章　新自由主義の時代
終章　本研究の成果と今後の課題

[日販商品データベースより]

日米の両国経済は、戦争や経済摩擦なと?多くの緊張要因にもかかわらす?、なせ?、と?のように、緊密な関係を保持し続けてきたのか。本書は1920年代から2000年代まて?の約1世紀間の両国財界の形成とその関係の変遷を、政治社会学の観点て?分析する。日米両国における労使関係、資本蓄積のあり方、多国籍企業・国際的銀行を含めた財界内部の多様な集団（資本諸分派）、財界と政治エリートの関係を含む国家・社会関係を取り上け?つつ、日米財界の相克と協調の歴史を描き出す。