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- 中世の北関東と京都
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- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2020年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784862152015
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[BOOKデータベースより]
第1部 北関東の武士・荘園と平安王朝(藤原秀郷と秀郷流武士団の成立;秀郷流武芸故実と下野;常陸平氏の成立に関する試論―『将門記』、近世寺院縁起の援用を通して;天仁元年浅間火山災害と徳政)
[日販商品データベースより]第2部 北関東の国主と京・鎌倉両公方(南北朝・室町期の「北関東」武士と京都;南北朝期の佐竹一族と京・鎌倉;二人の下野守―小山氏・宇都宮氏対立過程の再検討;永享三〜四年の都鄙間交渉からみた上杉憲実)
第3部 北関東の大名・国衆と織田政権(織田信長と東国;織田政権と上野国;織田政権と下野国―信長の下野支配とその影響;織田信長と常陸国)
東山道と東海道で京都につながる関東のなかで、上野・下野・常陸(北関東)には、ひと括りにすることを許さない強烈な個性があるが、本書は京都との関係を主題に北関東の中世史を俯瞰する初めての試みである。第一部は平安時代の武士と荘園を軸足にすえて中世社会の成立過程を追及し、第二部は武家領主の多彩な政治性を京・鎌倉との関係の中に探り、第三部で織田信長の惣無事を機に北関東の武士たちが結ばれていくことの意味を探る。