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[BOOKデータベースより]
『魏志』倭人伝が描いた社会は、北部九州か近畿か!?考古学発掘調査の成果をもとに、具体的な遺跡からみえる社会の様相について検討し、邪馬台国時代の階層・王と王族・首長権などから九州説を主張する。
第1章 卑弥呼の性格(卑弥呼のイメージができた背景;卑弥呼、歴史舞台に登場 ほか)
第2章 邪馬台国時代の階層(「尊卑」という認識の発生;考古学から見た階層のはじまり ほか)
第3章 邪馬台国時代の組織と役割(王・王族とは何か;王としての卑弥呼 ほか)
第4章 邪馬台国時代の首長権(権力の世襲に到る段階;邪馬台国に世襲があったか)