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教養としての帝国陸海軍 失敗の本質

宝島社新書 557

宝島社
別冊宝島編集部 

価格
880円(本体800円+税)
発行年月
2019年12月
判型
新書
ISBN
9784299000873

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内容情報
[BOOKデータベースより]

先の大戦で日本軍は、なぜあれほど無残な敗北を喫したのか―。本書は帝国陸海軍の主要な軍人たちの生き様をたどり、その理由に迫るものである。戦後、経済大国として発展していくなかで、日本人が敗戦の理由を虚心に見つめようという姿勢があったとは言えない。日本軍の「失敗の本質」とも言える要素は、今の日本の官公庁や企業の中にも形を変えて存在する。現代においても、日本軍とは何だったのかを考える意味は、大きい。

序章 帝国陸海軍の真実
第1章 玉砕
第2章 尊皇
第3章 戦犯
第4章 大義
第5章 悔恨
第6章 貴種

[日販商品データベースより]

辻政信の『潜行三千里』(毎日ワンズ)や『ノモンハン 責任なき戦い』(講談社) 、『独ソ戦』(岩波書店)など、先の戦争の各論をテーマにした本が売れています。本書は、2016年11月発行の『日本の軍人100人』(宝島社)を親本としますが、巻頭に秦郁彦さんによる「日本軍、失敗の本質」という寄稿、旧軍の組織図や階級がわかる解説を追加し、なぜ戦争に突入したのか、なぜ早く終戦できなかったのかを、総論と各軍人の生き様とで見せていく内容です。軍人は東條英機、山本五十六、石原莞爾、山下奉文、松井岩根、今村均ら有名な軍人から、終戦時に徹底抗戦を貫いた小園安名、沖縄戦の英雄・大田実など知る人ぞ知る軍人まで掲載します。

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