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[BOOKデータベースより]
熊本の路地裏にいつもの声、はじめての顔。詩人、作家、絵描き、写真家、唄うたい…珈琲をのみ、本をえらび、同じ月を見上げる。まちの余白に33篇の物語。
1 まちの余白(路地裏で;とんちさん ほか)
[日販商品データベースより]2 雨降りに本屋で(手紙はいいよ;常連さん ほか)
3 同じ月を見上げて(巡り合わせ;バス停 ほか)
4 切手のない便り(小さきものたち;きりん ほか)
熊本の路地裏にある「橙書店」。本屋であり、喫茶店であり、ギャラリーでもある。ちいさな店に集うお客さんを店主はそっと見つめ、書棚の向こう、かそけき声に寄り添う。
石牟礼道子さんが亡くなった日「ただただ悼みたい」と訪れたひと。書くこと≠焚きつけた渡辺京二さんの言葉。縁あって催すことになった村上春樹朗読会≠フ夜。雑誌『アルテリ』に寄稿してくれたハンセン病患者「関さん」と交わした握手……33篇の物語。著者渾身の書き下ろし。