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水声文庫
水声社 山田兼士
点
若き日のボードレール体験や「マチネ・ポエティク」の活動を通じて得た詩の富を小説においても展開すべく、作中で様々な実験を重ね、散文詩や音楽に限りなく近い独自の文学世界を構築した福永武彦。代表作である『風土』や『海市』、「塔」「冥府」「廃市」などの短篇、そして作家最大の到達点『死の島』を読み解き、そこに結晶化した詩学の相貌を探る。
第1章 フランス文学者福永武彦の冒険―「マチネ・ポエティク」から『死の島』へ第2章 詩と音楽―ボードレールから福永武彦へ(1)第3章 憂愁の詩学―ボードレールから福永武彦へ(2)第4章 冥府の中の福永武彦―ボードレール体験からのエスキス第5章 冥府からの展開―「廃市」『海市』そして『死の島』へ第6章 死のポリフォニー―引用で読む『死の島』論第7章 ポエティクvsロマネスク―中村真一郎と福永武彦書評三篇
近年再評価の進む昭和文学の雄・福永武彦。若き日のボードレール体験や「マチネ・ポエティク」の活動を通じて得た詩の富を小説においても展開すべく、作中でさまざまな実験を重ねた結果、その文体は散文詩に限りなく接近し、音楽的構成もとりつつ独自の幻想世界が拓かれていった――『風土』『草の花』 「廃市」『海市』などの代表作や実験的作品『夜の三部作』を読み込み、さらにその到達点である晩年の大作『死の島』に結晶化した〈福永武彦の詩学〉の深奥に迫る。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
若き日のボードレール体験や「マチネ・ポエティク」の活動を通じて得た詩の富を小説においても展開すべく、作中で様々な実験を重ね、散文詩や音楽に限りなく近い独自の文学世界を構築した福永武彦。代表作である『風土』や『海市』、「塔」「冥府」「廃市」などの短篇、そして作家最大の到達点『死の島』を読み解き、そこに結晶化した詩学の相貌を探る。
第1章 フランス文学者福永武彦の冒険―「マチネ・ポエティク」から『死の島』へ
[日販商品データベースより]第2章 詩と音楽―ボードレールから福永武彦へ(1)
第3章 憂愁の詩学―ボードレールから福永武彦へ(2)
第4章 冥府の中の福永武彦―ボードレール体験からのエスキス
第5章 冥府からの展開―「廃市」『海市』そして『死の島』へ
第6章 死のポリフォニー―引用で読む『死の島』論
第7章 ポエティクvsロマネスク―中村真一郎と福永武彦
書評三篇
近年再評価の進む昭和文学の雄・福永武彦。
若き日のボードレール体験や「マチネ・ポエティク」の活動を通じて得た詩の富を小説においても展開すべく、作中でさまざまな実験を重ねた結果、その文体は散文詩に限りなく接近し、音楽的構成もとりつつ独自の幻想世界が拓かれていった――
『風土』『草の花』 「廃市」『海市』などの代表作や実験的作品『夜の三部作』を読み込み、さらにその到達点である晩年の大作『死の島』に結晶化した〈福永武彦の詩学〉の深奥に迫る。