- 良い占領?
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第二次大戦後の日独で米兵は何をしたか
THE GOOD OCCUPATION:American Soldiers and the Hazards of Peace
人文書院
スーザン・L.カラザース 小滝陽
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2019年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784409510810
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[BOOKデータベースより]
戦後のアメリカは、日本とドイツで行った自らの統治政策を「良い占領」のモデルとみなし、イラク占領等を正当化する材料として長く利用してきた。だが勝者による征服は、本当に「平和」と「正義」の実現を意味していたのか。兵士たちが残した手紙や日記を辿り、性・階級・人種をめぐる軍政下の実像に迫る労作。
序論 「占領」という不快な言葉
[日販商品データベースより]第1章 占領準備
第2章 征服の日々
第3章 アジアでの勝利を演出する
第4章 兵士と性
第5章 根こそぎにされた人、不機嫌な人
第6章 低下する士気、動員解除を望む声
第7章 「タダ」でほしがる兵士たち
第8章 家庭的な占領
結論 良い占領?
征服者たちの素顔
戦後のアメリカは、日本とドイツで行った自らの統治政策を「良い占領」のモデルとみなし、イラク占領等を正当化する材料として長く利用してきた。だが勝者による征服は、本当に「平和」と「正義」の実現を意味していたのか。兵士たちが残した手紙や日記を辿り、性・階級・人種をめぐる軍政下の実像に迫る労作。