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[BOOKデータベースより]
小さな「地域」から覗く世界の真実。東アジアの片田舎の小さな「地域」。人知れず権力と闘った民衆の苦闘の姿を見つめこの地域世界の特質と課題を明らかにし21世紀、私たちの未来への展望を探る。
第1章 東アジア近代への胎動、民衆の可能性と限界―一九世紀東部モンゴル、ト・ワン所領を「地域」モデルに
[日販商品データベースより]第2章 「東アジア世界」の歴史的構造とその展開の特質―北の辺境モンゴルの視点から
第3章 二一世紀未来の新たな社会のあり方をもとめて
第4章 「菜園家族」日本の構築―二一世紀、素朴で精神性豊かな自然循環型共生社会への道
第5章 二一世紀こそ草の根の変革主体の構築を―本物の民主主義の復権と地域再生
第6章 「菜園家族」の台頭と草の根の高次創造の世界へ―資本の自然遡行的分散過程
第7章 今こそ近代のパラダイムを転換する―生命本位史観に立脚した二一世紀未来社会論
第8章 新生「菜園家族」日本こそ、東アジア民衆連帯の要―自然循環型共生の二一世紀「東アジア世界」をめざして
世界は変わる
混迷と保身の「令和」の時代
大地に根ざした、素朴で精神性豊かな
新生「菜園家族」日本が
東アジア民衆の連帯に先鞭をつける
小さな「地域」から覗く世界の真実
東アジアの片田舎の小さな「地域」
人知れず権力と闘った
民衆の苦闘の姿を見つめ
この地域世界の特質と課題を明らかにし
21世紀、私たちの未来への展望を探る。
甦る大地の記憶
心ひたす未来への予感
本書は、海図なきこの時代にあって、かつての19世紀以来の未来社会論に対して、21世紀私たち自身の新たな未来社会のあり方を探究するものであるが、今述べたような問題意識から、その前提として、まず冒頭の第 T 章および第 U 章において、「東アジア近代への胎動、民衆の可能性と限界」および、「『東アジア世界』の歴史的構造とその展開の特質」をテーマに設定し、日本の近現代を東アジアの歴史構造のなかで捉え直し、自らを、自らの問題として検証することからはじめることにした。(「はしがきにかえて」より)