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- 北区の太
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カッコウは誰?
薬害疑惑、裏稼業(ハッカー)、兄弟愛、家族愛を散りばめた一冊。これに謎解きとアクション的要素も加わり、中盤以降は一気読み必至。大変面白かった。この作者は「緑衣のメトセラ」を読んだ時にも感じたのだが、非常によく勉強して描いているという印象を受ける。このことが物語にリアリティを与えているのだろう。読み終えた後、タイトル(「カッコウの微笑み」)の“カッコウ”とは誰を指しているのかを考えてみたが、よく分からなかった。福田先生、教えてください。
[BOOKデータベースより]
ハッカーとして“裏”の仕事を手掛ける太一は、依頼を受け、製薬会社に侵入してデータを盗む。依頼主である待野は、太一のような人間を束ねる組織を率いていたが、データを渡したあと、不審な死を遂げる。真相を探る太一に忍び寄る影。太一はその影と闘いながら、“もうひとつの影”と闘っていた―。
[日販商品データベースより]ハッカーとして裏≠フ仕事を手掛ける太一は、依頼を受け、製薬会社に侵入してデータを盗む。依頼主である待野は、太一のような人間を束ねる組織を率いていたが、データを渡したあと、不審な死を遂げる。真相を探る太一に忍び寄る影。太一はその影と闘いながら、?もうひとつの影≠ニ闘っていた――。暴力で人間を支配できるのか? 根源的な問題をサスペンスフルに描くエンターテインメント。