シークレットガーデン

記憶の箱庭
幻冬舎ルチル文庫　し２ー８４

幻冬舎コミックス 幻冬舎
愁堂れな　

• 価格: 693円（本体630円＋税）
• 発行年月: 2019年09月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784344845213

内容情報

[BOOKデータベースより]

警視庁捜査一課配属となった初日、森野雅人は“医務室の「姫」”と呼ばれるワイルドな容貌の医師・姫川雄高の治療を受けた後、捜査会議へ。セーラー服を着せられた少年の遺体の現場写真を見た雅人は意識を失う。医務室で目覚めた雅人は捜査会議へ戻り、過去の自分の事件を告げる。そして、姫川とともにかつての事件を知る親友・本条を訪ねた雅人は！？

[日販商品データベースより]

所轄から念願の警視庁捜査一課に配属となった森野雅人は、駅の階段から落ち、初日から医務室のお世話に。『医務室には「姫」と呼ばれる白衣の天使がいる』と言われ、期待した雅人を手当してくれたのは、『姫』とは呼ばれているが、ワイルドな見た目の医師、姫川雄高だった。治療後、雅人は捜査会議に。二日前、少年の死体が発見されたのだが、性的暴行を受けた形跡があり、セーラー服を着用していた。現場写真を見た雅人は意識を失い、再び医務室に。意識を取り戻した雅人は会議に戻り、姫川も後を追う。そこで雅人は「十四歳のとき、同じ目に遭ったことがある」と告げる。この少年は同様の手口での３人目の被害者で、連続殺人事件であると知った雅人は、自分の事件のカルテを求め、担ぎ込まれた大病院の跡取りで親友の本条のもとを訪ねる。そして本条から、姫川が医者ではなく警察官だったことを知らされ……!?