- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- シャドウ
-
- 価格
- 715円(本体650円+税)
- 発行年月
- 2019年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094066876
[BOOKデータベースより]
十代半ばで両親を失い、姉妹二人で生きてきた陽菜と元菜。陽菜は女優として活躍し、元菜は付き人をつとめている。ある日、元菜はロケ現場でカメラマンの生駒と出会い、彼に惹かれていく。そんな折、役を降ろされて窮地に陥った陽菜は、生放送の番組で写真家と交際していると宣言してしまう。「元菜を愛しているなら、私と交際宣言をして」―二人の関係に気づいていた陽菜は、話題作りのために、生駒に無理難題を持ちかける。深い絆で結ばれた姉妹の関係と、元菜の恋の行方は!?究極の三角関係を通して一人の女性の自立を描く新しい恋愛小説。
[日販商品データベースより]お姉ちゃん、恋人、私――究極の三角関係。
十代半ばで両親を失い、姉妹二人で生きてきた陽菜と元菜。美しい姉の陽菜は女優として活躍し、妹の元菜は付き人をつとめている。
姉の”影”として生きてきた元菜は、ロケ現場で野性的な風貌のカメラマン、生駒春也と出会い、それまで味わったことのないような感情を覚える。
生駒と神楽坂でデートをした元菜は、初めての恋に心が浮き立ちつつも、姉に隠しごとをしていることに後ろめたさを感じる。
そんな折、陽菜はキャスティングされていた役を降ろされる。「色気が足りない」と事務所の社長に指摘され、女優として瀬戸際に立たされた陽菜は、生放送の番組で写真家と交際していると宣言してしまう。
生駒と元菜の関係に気付いていた陽菜は、「元菜を愛しているなら、私と交際宣言をして」と生駒に無理難題を持ちかける。姉なしでは生きられない元菜の気持ちを尊重した生駒は、陽菜の要望を受け入れることに……。
深い絆で結ばれた姉妹の関係、そして元菜の恋の行方は――!?
『ぼくの守る星』の注目作家が究極の三角関係を描く、新しいカタチの恋愛小説。
【編集担当からのおすすめ情報】
女優・文筆家の中江有里さん絶賛!
「本作は妹が姉の支配下から離れる物語であるのだが、姉側から見れば絶対服従だった妹の反逆物語とももれるだろう。読み終えた次の日、わたしは仕事場へ向かう車の中で妹(マネージャー)にこう言った。『シャドウ』絶対読んで!」(解説より)
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。