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[BOOKデータベースより]
「国軍未曾有の不祥事にして、斯くの如き敗戦は、国軍の未だ嘗て経験せざるところなり」関東軍といえば日本陸軍の精華で、優秀な将校が綺羅星のごとく揃っていた。関東軍にあらざれば日本軍人にあらず、とまで自負していた。その関東軍がなぜ敗北を喫したか。しかも宿敵として研究を重ねてきたソ連軍を相手にして。
1 ノモンハン事件は戦争へと拡大した
[日販商品データベースより]2 日本とソ連の宿命の対立
3 昭和の陸軍の対ソ準備
4 ハルハ河での戦い勃発と展開
5 なぜ参謀本部と関東軍の対立が生じたのか
6 激変する世界情勢と日本外交
7 日本陸軍の敗因はどこにあったのか
8 ノモンハンの戦闘は何をもたらしたか
首脳たちの戦後の軌跡
ソ連・蒙古軍の仕掛けた「戦争」であり、関東軍が勝手に暴走、開戦した戦いではない。
関東軍と軍中央は、互いに任務を果たすべく、立場の違いから対立が生じた。
関東軍苦闘の最中、軍中央は不拡大方針で、ドイツに関心を向け、独ソ不可侵条約締結を見抜けず、関東軍は大敗したと思い込み、停戦の翌日の、ソ連のポーランド進攻計画を読めなかった。
スターリンの策略にしてやられた戦いだった。