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- 土地はだれのものか
-
人口減少時代に問う
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784826990639
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[BOOKデータベースより]
荒廃マンション、見捨てられた土地が都市を蝕む。今、手を打たなければ間に合わない!土地は、本当に「自分」だけのものなのか?“負”動産問題の根源に迫る。
第1章 世界最速で深刻化する日本のマンション老朽化問題―644万戸のストックの行方
第2章 土地が見捨てられる?―「所有者不明土地問題」に見る土地制度の課題
第3章 狭隘道路や私道紛争が無くならないわけ―元凶の「土地所有権」にメスを
第4章 今日的課題の底流(1)―人口動態&都市の構造変化が問題を加速させる
第5章 今日的課題の底流(2)―法曹界内部から見た、日本の法制度の歪みと限界
第6章 縮減時代の土地所有と都市計画はどうあるべきか―都市計画の歴史から紐解く
第7章 近代的土地所有権をつくり上げた明治時代―その功績と実態
第8章 異次元社会・江戸時代に見るユニークな土地所有―持ち主は多元、持ち方は重層
第9章 ドイツはどうやって秩序ある都市をつくったのか―その都市計画と建築・開発活動
第10章 アメリカの縮減3都市の苦悩と戦略―デトロイト、ヤングスタウン、フリントの取り組み
対談 農地再考―農地の所有権問題は、「集落」の存在抜きには語れない