日帝末期暗黒時代の灯として

呂運亨評伝　４

新幹社
姜徳相　

• 価格: 4,400円（本体4,000円＋税）
• 発行年月: 2019年06月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784884001315

内容情報

[BOOKデータベースより]

朝鮮の独立に人生をかけた運動家・呂運亨。朝鮮の独立・統一は呂運亨の思想の再評価をもって始まるべきである。

第２３章　朝鮮中央日報社長として（呂運亨、日帝警察に逮捕される；一〇九五日に及ぶ獄中生活の始まり　ほか）
第２４章　皇民化・内鮮一体化政策に抗して（「特要甲」の思想保護観察人とされる；「名士」から「親日派」へ、相つぐ転向　ほか）
第２５章　日本政界との接近戦を展開して（対中和平交渉の裏面で；大川周明と同床異夢の関係　ほか）
第２６章　建国同盟結成の諸様相（呂運亨、東条政権によって再逮捕；擬装「転向」を利用し尽くす朝鮮総督府　ほか）