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- 夏の探偵は学生しかしない
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- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784198944865
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[BOOKデータベースより]
野島芳生は社会心理学科の准教授今井由里子の研究室へ見学に行くため、東央大学渋谷キャンパスを歩いていた。すると人だかりが出来ていて、何事かと事情を聞いてみると女子トイレが盗撮されたらしい。容疑者は猿顔を真っ赤にしながら無実を叫んでいる。研究室に着くと、先程の猿顔は富岡といい、ここの学生だとわかる。状況と事情を聴いただけで、由里子は富岡の無実を証明するという…。
[日販商品データベースより]美しい女性准教授は、
「随分と頭の鈍い生徒ね」
呆れ顔で言い放ち、
数々の事件を解き明かす。
研究室訪問のために野島芳生は、東央大学渋谷キャンパスを歩いていた。
見学にいく研究室に向かう最中、ある人だかりが道を阻む。
何事かと事情を聞いてみると女子トイレが盗撮されたらしい。
そんな人混みの中から声が聞こえた。
容疑者は猿顔を真っ赤にしながら無実を叫んでいた。
どうやら、その猿顔の男子学生・富岡は見学に行った今井研究室の学生らしい。
研究室のボス由里子は富岡の無実を半分だけ信じ、仕方なく無実の証明をするために立ち上がった!
プロローグ
学生はいつも後の祭り
怪談話にも三分の理
好奇心は猫を起こす
藪をつついて変質者を呼ぶ
二十歳過ぎても駄目な人
学生は三日経てば教訓も忘れる
エピローグ