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[BOOKデータベースより]
かつてオバマ前米国大統領は「核なき世界」を唱え、専門家の間でも「核の忘却」が語られた。しかし近年、核兵器は復権しつつある。しかも冷戦時代とは違い、地域や相手によって異なる認識枠組みが必要だ。本書は練達の安全保障研究者が核戦略・核抑止の論理をさまざまに検証し、最後に日本に突き付けられた課題を明らかにする。核兵器を「絶対悪」と見なす者も、核兵器の役割を評価する者も、どちらも避けては通れない第一級の議論。
序章 「核の復権」の現実
[日販商品データベースより]第1章 米国―核抑止戦略の再構築
第2章 ロシア―ロシア版「エスカレーション抑止」戦略をめぐって
第3章 中国―「最小限抑止」から「確証報復」への転換
第4章 NATO―「核の忘却」の終焉?
第5章 インド・パキスタン―「抑止のための兵器」の20年
第6章 核管理とサイバーセキュリティ
第7章 「秩序の兵器」としての核と分裂する世界
終章 日本―世界で最も厳しい安全保障環境下での核抑止
北朝鮮の核問題は解決にいたらず、米ロ間では緊張が高まっている。いま、地域や相手にあわせた新しい核戦略論が必要とされている!
かつてオバマ前米国大統領は核廃絶を唱え、専門家の間でも「核の忘却」が語られた。しかし近年、核兵器は復権しつつある。しかも地域や相手によって異なる認識枠組みが必要だ。本書では米中ロや欧州・南アジアそれぞれの核戦略、サイバーセキュリティと核兵器、核兵器による「世界の分裂」、そして日本にとっての核抑止を論じる。