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- 中世石工の考古学
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- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2019年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784862151933
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[BOOKデータベースより]
第1部 古代・中世の石工と技術(古代採石加工技術の諸相;中世採石・加工技術の諸相;中近世移行期の採石・加工技術の諸相と技術平準化;中国の採石加工技術と石材利用(概報))
[日販商品データベースより]第2部 採石場遺跡と技術(四国の採石場遺跡と技術;九州の採石場遺跡と技術;矢穴研究の方法と可能性)
第3部 加工・装飾・作事(板碑の採石加工技術と矢穴技法;板碑の形成技法;小型五輪塔製作の一事例;南都における石工と石垣積み工人)
割る・掘る・切る・剥がすといった技術を駆使して母岩から石を採ったり、ほどよい転石などを探して削ったり敲いたりして加工もする。磨きや彫りの仕上げ工程は措くとして、本書では中世の石工たちが培った採石・加工技術の歴史を、考古学の手法である技術論から解き明かし、石造物研究の新たな視座と方法論の提示をめざす。完成された製品になる前の石たちを歴史遺産として見る目が養われる学史上初の研究論集!