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孤児と救済のエポック

十六〜二十世紀にみる家族・子ども規範の多層性

勁草書房
土屋敦 野々村淑子 

価格
4,620円(本体4,200円+税)
発行年月
2019年02月
判型
A5
ISBN
9784326603169

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内容情報
[BOOKデータベースより]

16世紀英国ロンドンの孤児・貧児収容施設、18世紀米国フィラデルフィアでの貧児教育、19世紀末英国の子ども処遇の科学化、明治期日本の慈善事業の孤児院、20世紀初頭植民地朝鮮、20世紀初頭米国カリフォルニア移民社会、そして戦後期日本の孤児院・児童養護施設―孤児院・児童保護や家族形成上のエポックメイキングな時代に焦点をあて、近代の家族・子ども規範の多層性を読み解く。

序章 子どもの「救済」の歴史を問う視角
第1章 「救済されるべき子ども」の発見―一六世紀英国における貧民救済の再編と孤児院
第2章 救済と教育―一八世紀後半フィラデルフィアの弱者救済活動にみる子ども・教育・家族
第3章 「子どもを育てる親」像の規範化と「子ども期の科学化」の内実―二〇世紀転換期英国における児童保護の展開に焦点をあてて
第4章 近代日本の児童保護にみる孤児の創出―明治期上毛孤児院における孤児像と家庭規範
第5章 「アメリカ化」から「日系人の子どもは日系人の家に」―羅府日本人人道会から南加小児園への展開(一九一二‐一九五二年)を中心に
第6章 植民地朝鮮における私設孤児院の「隘路」―嶺南共済会(慶北救済会)の設立運営に焦点を当てて
第7章 孤児の公的救済におけるフロイト主義の関与―戦時期から一九六〇年代における欧米学説の日本への移入過程を中心に

[日販商品データベースより]

家族史の視座から孤児院や児童保護史においてエポックメイキングな時代に焦点をあて、近代家族・子ども規範の多層性を読み解く。

孤児の施設収容が開始された16世紀英国、公教育と貧困児童の処遇が主題となった18世紀米国、処遇をめぐる科学と優生学が交錯する19世紀末英国、ナショナルアイデンティティが複層化する20世紀初頭植民地朝鮮等、児童保護史上エポックメイキングな時代に焦点をあて、社会の周縁部で生きる子どもへのまなざしの変遷を描き出す。



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