思春期からの子ども虐待予防教育

保健・福祉・教育専門職が教える、親になる前に知っておいてほしいこと

明石書店
森岡満恵　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2018年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784750347646

内容情報

[BOOKデータベースより]

若年の望まない妊娠、出産や困難な育児が子ども虐待につながる！授業で中高生にその防止教育を実践している教師の本！教師、児童相談所や施設の方々、保育士、助産師、保健師の皆さんへ―親になる前の青少年に教えてほしい子ども虐待防止の具体策がここにある！

序章　親になる前の教育
第１章　望まない妊娠と若年妊娠の予防
第２章　虐待の予防のための子育ての知識と体験
第３章　貧困と孤立
第４章　母親の心身の状況
第５章　赤ちゃんの“泣き”と揺さぶられ症候群
第６章　子どもの側の問題
第７章　世代間伝達の予防
第８章　体罰の肯定観の否定
第９章　虐待要因の理解と予防策のまとめ

[日販商品データベースより]

子ども虐待が起こる背景には、親や子どもの身体的・精神的要因から社会的・経済的なものまで、様々なリスク要因が潜んでいると言われている。思春期の男子生徒も含む若者に効果的な虐待の予防教育は？　望まない妊娠や若年での妊娠・結婚、貧困や孤立、赤ちゃんの「泣き」や揺さぶられ症候群、子どもの障害や睡眠、世代間伝達、体罰の肯定感等について授業実践を元に平易にまとめた一冊。