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- 未来経済都市沖縄
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日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
安里昌利 おきぎん経済研究所- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532358006
[BOOKデータベースより]
空路4時間圏内に「20億人のマーケット」。国際リレートランシップ港構想―アジア中の貨物が那覇港に。44年連続出生率日本一、人口も着実に増加。ハワイを抜いた観光客数。ノーベル賞学者が揃うOIST。データセンターを中心としたIT基盤の強化…「沖縄の起爆力」=「沖縄の経済発展の秘密」をデータと共に解き明かす。
第1章 日本人の9割が知らない「沖縄の秘密」―沖縄の経済成長
第2章 沖縄を中心に「世界地図」が変わる―地理的優位性、国際物流拠点
第3章 世界にインパクトを与える「沖縄ビッグバン」―国家戦略、今後30年の展望
第4章 なぜ日本の大企業は「沖縄進出」したいのか?―沖縄のビジネスチャンス
第5章 ハワイを超える観光客が押し寄せる「沖縄」の魅力―観光、文化
第6章 どんどん健康になる、沖縄の「100歳到達力」―医療、健康、幸せ
日本が国家戦略として取り上げる沖縄の経済政策。沖縄経済界の重鎮が、グローバルな視点からその現状と未来図を描き出す、9割の日本人がまだ知らない沖縄経済の実力。
●沖縄から4時間圏内に20億人のマーケットが眠っている
地球儀の見方を変えて、沖縄を中心に世界を見ると、ガラリと景色が変わる。1000kmの地点に台湾。2000km圏内には中国沿岸部の主要都市すべてとフィリピンが、3000kmではタイ、マレーシア、カンボジアまですっぽり入る。飛行機で4時間圏内に、世界人口の3分の1にあたる20億人の市場が眠っている。世界経済の6割を占め、大きく拡大するアジアに最も近い沖縄は、貿易・物流の重要な拠点として注目されている。
●日本で唯一発展を続ける沖縄経済
「2009年以降日本で唯一人口が増えているのは沖縄」
「沖縄は『アジアのゲートウェイ』としての地理的優位性を持っている」
「観光客数も増加、2017年に沖縄を訪れた人はハワイを上回った」
21世紀は人とモノが移動する「物流の時代」。そして、人とモノが動けばお金と情報も集まる。沖縄が経済的に注目されるのは、これから成功するチャンスに溢れているからだ。
本書は、国際物流の拠点として沖縄に注目し上海・香港・バンコク・シンガポールなどに沖縄を中心とした国内4拠点、海外8拠点を築き、高速物流を実現していち早く動いたANAや、精密機械産業やIT企業の集積など、本土企業の動向も取り入れながら、今起こりつつある様々な動きを経済的側面から分析。ビジネスチャンスに溢れる沖縄の姿をわかりやすく解説する。
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