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- Who Gets What
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マッチメイキングとマーケットデザインの経済学
日経ビジネス人文庫 ろ3ー1
Who Gets Whatーand Why日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
アルビン・E.ロス 櫻井祐子- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2018年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784532198732
[BOOKデータベースより]
進学、就職活動、婚活(カップリング)、そして臓器移植…。世の中には、お金だけでは需要と供給を調整できない「市場」がある。この複雑な「市場」を最適かつ効率的に調整するための理論、マッチングとマーケットデザインの研究で世界をリードし、従来の経済学が扱わなかった社会問題で次々と成果をあげている著者待望の入門書。
第1部 市場はどこにでもある(はじめに―どんな市場にも物語がある;一日のさまざまな活動を支える市場;命を救う市場プログラム)
第2部 挫かれた欲求―市場はいかにして失敗するか(抜けがけ;速すぎる取引;混雑―厚みのある市場がすばやく機能しなくてはならないわけ;高すぎるリスク―信頼性、安全性、簡便性)
第3部 市場をよりスマートにし、より厚みをもたせ、より速くするためのデザインの発明(病院と研修医のマッチングはどう進化したか;安心できる学校選択へ;シグナリング)
第4部 禁じられた市場と自由市場(不快な市場、禁じられた市場…そしてデザインされた市場;自由市場とマーケットデザイン)
進学、就活、婚活、臓器移植……
マーケットデザインが社会を変える
☆進学、就職活動、婚活(カップリング)、そして臓器移植……。世の中には、価格だけでは需要と供給を調整できない「市場」がある。そして、この「市場」において、お互いに相手から選ばれなければ得られないものを、どうやって手に入れるのかを表す言葉が「マッチング(組み合わせ)」だ。
☆最適なマッチングは、市場にまかせているだけでは、必ずしも効率的に成立しない。そこで、どのようなルールを市場に導入すれば最適なマッチングが効率的に実現するのかを研究し、市場を設計するのが、マーケットデザインと呼ばれる新しい経済学だ。
☆本書の著者、アルビン・ロスはマッチングとマーケットデザインの研究で先進的な成果を挙げ、2012年のノーベル経済学賞を受賞した。本書は、世の中の仕組みを大きく変える理論を、一般読者向けにわかりやすく(数式などは使わず)、そして面白く、研究者自身が解説する話題作。
☆臓器提供者と患者、研修医と病院など、著者の研究がさまざまな分野で現実に適用され、私たちの日々の生活を変えつつある。ロス教授の語り口は抽象的な理論に終始することなく、マーケットデザインをいかに適用すればよいのかにまで踏み込み、知的な読者の好奇心を強く喚起する。
【解説】小島武仁 スタンフォード大学経済学部准教授
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