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- イタリアのしっぽ
-
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2018年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087457803
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[BOOKデータベースより]
ペットを飼う人は、何かしらの事情を抱えているものだ。息子が連れてきた捨て犬のおかげで、孤高の彫刻家は心の溝を埋める。都会から離脱した映画監督は、サルデーニャ島でタコと出会う。寒村の初恋は、ペガサスのように山を駆った馬により実る。著者自身、飼い犬と歩き嗅ぎ付けたイタリアの悲喜こもごもがある。ペットと飼い主は、互いを映し合う鏡だ。密やかで切なく、愛おしいエッセイ15編。
犬を飼う
[日販商品データベースより]猫またぎ
釣り上げて、知る
僕の胸の内
いつも見ている
来年もまた会えるかしら
僕が伝えてあげる
月の光
憑かれて
開いた穴
静かな相手
守と主
要るときに、いてくれる
嗅ぎ付ける
か弱きもの
家族関係が破たんした芸術家を見捨てずにいた犬、老女の窮地を救った近所の猫、山を隔てた男女の縁を結んだ馬……。動物を通して見えてくる様々な人間模様を綴った珠玉のエッセイ。(解説/唯川恵)