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- パウリ=ユング往復書簡集1932─1958
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物理学者と心理学者の対話
ビイング・ネット・プレス
ヴォルフガング・パウリ カール・グスタフ・ユング 湯浅泰雄 黒木幹夫- 価格
- 6,930円(本体6,300円+税)
- 発行年月
- 2018年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784908055133
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[BOOKデータベースより]
集合的無意識、共時性に関する重要文献。ノーベル物理学賞受賞者パウリの見た夢を、心理学の巨人ユングとパウリ自身が分析。二人の書簡は、物理学と心理学の枠を越え、錬金術、超心理、UFO、易にまで及び、科学と心(魂)の接点を探る。
パウリ=ユング往復書簡 1932〜1958
[日販商品データベースより]付録(「ヴォルフガンク・パウリ教授」と明記された未発表の論説「背景物理 Hintergrundsphysik」の現代的実例;パウリのH・R・シュヴィーツァー(プロティノスの専門家)宛二通の書簡;パウリ自身による要約;宇宙線についてのパウリの所見;共時性についてのユングの手書きで未公表の覚え書き;年譜)
解説(ユングとパウリの出会いが意味するもの―往復書簡集をめぐって;往復書簡集におけるパウリ パウリの“背景物理”という考え方;パウリ=ユング往復書簡集の背景と前景―両者の関係を中心にして)
ノーベル物理学賞受賞者のヴォルフガング・パウリと心理学の巨人グスタフ・ユングが交わした往復書簡集。
本書に収められた書簡において、パウリはユングが唱える共時性の考え方を強く支持していたことが分かり、共時性の現象は心理的な現象であるとともに物理的現象としての性質を持つとする。
本書によって共時性問題の背景が明らかになるだけではなく、往復書簡を通して行われた物理学者と心理学者による共時性の研究は、科学と人間性の関係についての深い探求と洞察に満ち、今日的課題を投げかけている。