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- 東京老舗ごはん 大正味めぐり
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- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784591159323
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[BOOKデータベースより]
東京の老舗の魅力を紹介する、おいしいエッセイ第2弾!明治の老舗に続いて取り上げるのは大正時代に創業し、今も人気を誇る名店。東京で生まれ育った著者が、創業当初のエピソードや老舗としての思いなどを店主への聞き書きでつづる。大正の建物訪問記も収録。
会社員が集う町で鰻を味わう―新橋/鳥かど家
[日販商品データベースより]名店が競い合う上野のトンカツ―上野/蓬莱屋
ずっと変わらないアイスの味―根津/芋甚
祖父の心意気を受け継ぐモダンな老舗―八重洲/八重洲とよだ
人気メニューはハヤシとカレー―本郷/万定フルーツパーラー
大正建築を訪ねて1―丸の内/東京ステーションホテル
special interview人に歴史あり―バー「オーク」/杉本壽さん
地元に愛される下町の蕎麦屋―浅草/翁そば
町とお客に育てられたおでんの名店―浅草/大多福
やわらかな時が流れる居酒屋―浅草/赤垣〔ほか〕
明治創業の老舗の味と歴史を紹介した『東京老舗ごはん』につづく、食のエッセイ。わずか15年ほどながら、モダン、ロマン、デモクラシーなど独特のイメージに彩られた「大正」という時代。その大正期に創業され、今も人気を誇る東京の名店をピックアップ、創業時からの味やエピソードとともに、現代にも続く大正食文化の魅力について、東京で生まれ育った著者ならではの視点でつづります。
【著者プロフィール】
1954年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、東京大学新聞研究所修了。84年友人と地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊、09年の終刊まで編集人を務めた。歴史的建造物の保存活動にも取り組み、日本建築学会文化賞、サントリー地域文化賞を受賞。98年『鴎外の坂』で芸術選奨文部大臣新人賞、03年『「即興詩人」のイタリア』でJTB紀行文学大賞、14年『「青鞜」の冒険』で紫式部文学賞を受賞。近著に『暗い時代の人々』『子規の音』『お隣りのイスラーム』『「五足の靴」をゆく』などがある。