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- 鎖塚
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自由民権と囚人労働の記録
岩波現代文庫 S309
- 価格
- 1,562円(本体1,420円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006033095
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[BOOKデータベースより]
明治初め、北海道開拓のため無残な死を強いられた囚人たちがいた。鉄鎖を付けたまま埋められたその塚を、人呼んで「鎖塚」という。著者は自由民権活動家の足跡を追う中で、明治政府が使い捨てた膨大な人々の存在に行き当たる。犠牲者は誰か。なぜそこで死に至ったのか。地元「民衆史」の取り組みが、日本近代の暗部をあばく。迫力のドキュメント。
1 鉄鎖につながれた志士たちと囚人
2 囚人過去帳は語る
3 網走囚人道路の悲劇
4 囚人労働の歴史
5 囚人労働廃止をたたかった人々
6 「監獄部屋」と労働運動の登場
7 朝鮮人・中国人の強制連行と労働
8 鎖を断つ