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[BOOKデータベースより]
日本経済新聞文化欄で2度に渡って連載され、社会と広告の関係と、クリエイティブが生み出す社会の価値転換を知らしめ、多くの読者の話題をさらった杉山恒太郎の「世界を変えた広告十選」。この本は、その拡大版であり完成形です。ここには、広告が人々の価値転換にどう関ってきたか、その道程が記されています。ここには、希代なクリエイティブが新たな視点を発見し果敢に時代と向き合った、夢のチカラが載っています。ここには、時代を超えて普遍な、価値を「見つけること」と「造り出すこと」の思想と技術、その根幹が平易に語られています。この本は、コミュニケーション革命のなかで生きる人々への、生きるための示唆であり、明日を生み出すための指南書なのかもしれません。
第1章 笑いと遊び(『Where’s the beef?』ウェンディーズ;『Diner』ペプシ ほか)
第2章 物語ること 説得すること(『Think small.』フォルクスワーゲン;『Gray Matter』ユナイテッドテクノロジーズ ほか)
第3章 かき立て、心の奥に触れる(『Double Life』ソニー;『Think different.』アップル ほか)
第4章 誇張と逆転(『1984』アップル;『Priest and Nun』ベネトン ほか)
第5章 体験とコミュニケーション(『ジャマイカキャンペーン』ジャマイカ観光局;『I Love NewYork』ニューヨーク市 ほか)
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