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[BOOKデータベースより]
安心を得るには、今ある安全を理解することから始まる。ものづくり系リスクマネジメント歴15年の会社が伝えたいこと。
1章 安全と安心(日本は本当に安全な国か?;そもそも「安心している状態」とは? ほか)
[日販商品データベースより]2章 安全性の確保(事故の責任はどこに?―さまざまな決まり;あなたはどこまでならOK?―許容できるリスク ほか)
3章 危険状態の把握(すべては「気づき」から―危険要因の認識;「気づき」のためのさまざまな技術 ほか)
4章 危険要因との共存(危険要因を完全に取り除くことはできるのか?;危険要因と上手に付き合う ほか)
5章 安心のための安全対策(「絶対安全」とよく聞くけれど…;「理解」してこその安全対策 ほか)
工業分野での安全に関するコンサルティングをしている技術者が、研究、開発されている安全技術をもとに、安心できる安全≠ニは如何にあるべきか、どのようにすれば専門的な安全技術と安心をつなげられるのかについて執筆しました。安全コンサルティングは安全技術をベースにして安心を提供することであるとの観点から、日頃から安心できる安全とはどのようなものかについて考えています。
対象範囲を工業分野に限定せず、身近な交通安全から食や医療の安全、ひいては、社会や環境問題にまで、広く取り上げました。
第一章では、安全と安心を損なう危険要因について説明します。危険要因の範囲を、機械や工場などの工業分野から、食や医療、自然災害から社会問題まで広く取り上げることで、分野に囚われない危険要因の共通点を示します。第二章では、主に産業分野での危険要因と、危険状態に対する安全対策、そのための手法としてのリスクアセスメント(危険の程度を評価すること)などについて紹介します。安全対策の第三者検証の必要性と難しさについても取り上げます。第三章では、危険要因と危険状態の検知方法、および診断と予知について、最近のセンサ技術と合わせて紹介します。第四章では、安全対策を設定する上での前提条件の重要性と、安全対策の一つとしての危険要因との共存について取り上げます。最終章の第五章では、絶対安全や、許容リスクと想定外リスクに対する考え方を紹介する中で、安心できる安全対策は如何にあるべきかを提唱します。