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[BOOKデータベースより]
柳生十兵衛は隻眼ではなかった。一休さんは酒好き女好きの生臭坊主。鬼平はインサイダー取引に手を染めた。巌流島の決闘は一対一ではなかった。鼠小僧は貧乏人に小判を恵んでいなかった。大石内蔵助は心底遊興生活を楽しんでいた。西郷は陰嚢が肥大して歩けなくなった。秀吉は賭け碁に負け伊達政宗に側室を譲った。源頼朝は北条政子に頭の上がらぬ恐妻家。種子島の鉄砲伝来は中国船だった。「板垣死すとも、自由は死せず」は創作?野口英世は渡米費用を芸者遊びで散財―学校の授業はもちろん、小説やドラマでも描かれることのない「ざんねんな」歴史の真実。あまりの人間臭さに、偉人たちの欠点や失敗までもが魅力的に見えてくる―そんなエピソードの数々を紹介。
第1章 飛鳥・奈良・平安篇
第2章 鎌倉・室町篇
第3章 戦国時代篇
第4章 信長・秀吉・家康篇
第5章 江戸時代篇
第6章 幕末維新篇
第7章 明治篇
知りたくなかった! ガッカリ英雄伝
偉業を成し遂げた歴史上の英雄に、残念無念なエピソードあり。
知らなきゃよかった! と思うような英雄たちの「ざんねん」な裏話を、歴史作家の島崎晋氏が紹介します。時代は飛鳥・奈良・平安から明治まで、おおよそ70項目を掲載。
主な項目は「武田騎馬軍団はポニーに乗ってやってきた」「一休さんは飲酒に肉食、女犯の生臭坊主だった」「長谷川平蔵はインサイダー取引に手を出したことがある」「柳生十兵衛は隻眼ではなかった」「源頼朝は北条政子に生涯頭が上がらなかった」など、英雄たちが身近に感じられるイイ話が満載です。
【編集担当からのおすすめ情報】
酒の席で披露すればバカ受け間違いなしの歴史エピソード満載です。
偉人や英雄たちも、自分たちと同じ人間なんだなぁと感じられ、歴史への興味が深まります。歴史を勉強する学生さんにとっても、歴史を複眼的に学ぶための良き副読本となるはずです。是非、ご一読を!
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