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[BOOKデータベースより]
この本は、どうしたら中小企業が、事業を続けていくことができるだろうかという悩みと闘いを書いた物語です。課税があっても事業を続けていくことができる方法があるのではないか、後継者が決まっていなくても事業を続けていく方法があるのではないか、などテーマごとに、具体的な事業継続方法を探るお話で構成されています。
序幕
第1章 “身内に後継者がいない”“廃業かM&Aか”“赤字会社の承継”“古参従業員に事業を譲る”―私、社長になります!
第2章 “属人株”“株の相続と相続税”“金目当てに寄ってくる人々”―老いて大株主
第3章 “遺留分減殺請求”“結婚した妹からの要求”“同族企業の承継”―戻り遺贈
第4章 “株式の相続”“遺留分”“同族会社の承継”“一般社団法人と株式信託”―結婚か婚姻か
第5章 平成30年度税制改正対応 “相続税が払えない”“株式の相続”“相続制度の矛盾”―先妻の子、後妻の子
第6章 “名義株”“同族企業の承継”“新設会社を乗っ取る方法”―名義株
第7章 “銀行破綻”“会社分割で再生”―那須岳ホテル田村
第8章 “赤字会社の承継”“会社分割”“競争入札(ビット)”―洋食屋五郎
中小企業の事業承継 刮目の解説書
戦後の経済復興を支えてきた中小企業が「大廃業時代」を迎えているという報道が目につくようになりました。平成29年10月6日付の日本経済新聞では朝刊一面に『大廃業時代の足音中小「後継者不足」127万社』という大見出しの記事を掲載しました―-。記事では「大廃業時代」などと、ことさら「廃業」が強調されていますが、後継者がいなくとも、取引先があり、従業員がいる生きている企業が簡単に廃業などできるはずがありません(序幕より)――。 本書は中小企業の事業承継を数多く手がけてきたベテラン弁護士による一書。「後継者がいない」「廃業かM&Aか」「株式の相続税が払えない」「名義株」「赤字の事業を会社分割で再生」など、中小企業の事業承継のあらゆる悩みの解決策を読みやすく、わかりやすい物語形式で解説します。
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