いち病理医の「リアル」

丸善出版
市原真　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2018年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784621302392

内容情報

[BOOKデータベースより]

『いち病理医の「リアル」』は、その名の通り、「いち病理医」の日常を書いた本。病理診断の根幹を解説していません。

１　病理に暮らす
２　診断が好きだ
３　敵に名前をつけろ
４　スケッチよりもシェーマ
５　退避・対比・コミュニケーション
６　石橋を叩いて渡す
７　君が作家なら、ぼくは編集者
８　ついついマルチなお節介
９　ドラえもんに会う前に
１０　ある病理医のリアル

[日販商品データベースより]

TwitterやBlogなど、SNSでも大人気。「病理医ヤンデル（現在はヤンデルさん）」こと、市原真医師の最新刊。初のひとり語りの書き下ろしです。病理医は、臨床医からの依頼に対し、すべての臓器について診断を行う「Docter of Docters」といわれています。患者さんの診察や治療をまったくおこなわない医者ですが、臨床現場の医療従事者の強い味方です。がんなどで注目される分野について、いち病理医の視点からのユニークな発想と解説を交え、初学者向けに病理医の「リアル」を語ります。一日中つぶやき、一日中フォロワーのコメントに返信するヤンデル先生がいつ仕事をしているのか？　その謎が初めて明かされます。「病理診断」、「AI」など病理に密接な話題も盛りだくさん。患者と直接向き合う臨床医と違う病理医の印象が変わります。本書は医書ですが、医書の枠を超えた医療関係書籍として、病理医に興味のある方、病理医を目指そうとする学生にもおススメ。もちろん研修医や若手臨床医に向けての「病理医と上手に付き合うための手引書」としてもご利用いただけます。是非、貴店での積極的な展開をお願いいたします。