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- リンゴの花が咲いたあと
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日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
木村秋則- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2017年12月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784532263638
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日経BPM(日本経済新聞出版本部)
日経BPマーケティング
木村秋則
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[BOOKデータベースより]
無肥料・無農薬の「奇跡のリンゴ」が実ったあとも、苦難は終わらなかった。女房が過労で倒れ、自身もガンを患う。農業指導や講演で全国を駆け回るうちにリンゴ畑は荒れていく―。でも、私は負けない。まだやらなければならないことがあるから。ベストセラー『リンゴが教えてくれたこと』続編。
第1章 木村、ガンを患う(私は誰、ここはどこ?;一日に七回ぐらい吐いた ほか)
[日販商品データベースより]第2章 波乱の人生(集団就職列車で永山則夫と同席に;トイレの縁で常務にかわいがられる ほか)
第3章 出会った人々(初めてリンゴを買ってくれた女性;「大きいのはお客さんにやれ」 ほか)
第4章 同じ思いでつながる世界の仲間(「AKメソッド」って?;還暦を迎え韓国で ほか)
第5章 人にも自然にも優しい農業を(「農福連携」の先駆け「べてるの家」;生きた毛ガニを海に返しに行った ほか)
○19万7000部のベストセラーとなった『リンゴが教えてくれたこと』の続編。
著者の木村秋則さんは、人生を振り返ると、常にアゲンストの向かい風と戦い、
毎日がドラマのような生活だったという。
とりわけ、無肥料・無農薬のリンゴ栽培に挑戦したことから
壮絶な人生が始まった。
○ほとんど収入のない時代が約10年続いたあとの1988年、
畑のリンゴの花は満開となった。
著者の成功は数々のメディアで取り上げられ、映画にもなったが、
実は著者の苦悩はその後も続いた。
○2010年、木村さんを支えてきた妻が、過労がたたって倒れ、即入院となった。
そして、木村さん自身も15年末頃から体調悪化に苦しみ始めた。
そして2016年10月、胃がんを診断され、手術。胃を全量摘出した。
さらに講演や農業指導で全国を飛び回るうち、
リンゴ畑の手入れが行き届かなくなった。
異例の大寒波もあって、生産量は激減した。
○一方で、ずっと向かい風の中にいた著者には、
フォローの風も吹き始めている。
大きな幹になりつつあるハンディキャップを抱えた人たちとの
「農福連携」活動が全国に広がっている。
米国やオーストラリアなどでは、木村式の自然栽培が
「AKメソッド」として知られるようになっている。
本書では自然放牧による牛乳生産を行っている中洞正さんとの対談も収録。