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[BOOKデータベースより]
「大戦略」で最も大事なのは、「誰が敵で、誰を味方につけるか、はっきりさせること」。本書の目的は、第1に、尖閣、沖縄を守りつつ、「日中戦争(実際の戦闘)を回避すること」。第2に、やむを得ず戦争(戦闘)になっても、勝てる道を示すことです。戦後の長い平和に慣れた日本国民には、「刺激の強すぎる」本かもしれません。しかし、これから本書で皆さんが目にするのは「事実」「真実」です。
第1章 「反日統一共同戦線戦略」が生まれた背景(沈むアメリカ、昇る中国;変わる日米中関係 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「反日統一共同戦線戦略」を無力化させた安倍総理(ロシアの「クリミア併合」で救われた安倍総理;アメリカか?ロシアか?中国の決断 ほか)
第3章 日本人の知らない米中関係の真実(「犬猿の仲」だったアメリカと中国;毛沢東、中ソ対立でアメリカとの和解を思いつく ほか)
第4章 中国に勝つ方法(必要な、「善悪論」から「勝敗論」への転換;なぜ日米関係は悪化したのか? ほか)
第5章 中国の近未来(「国家ライフサイクル」とは?;中国の国家ライフサイクル ほか)
「日中戦争は、もうはじまっています!」
こんなことをいう人がいたら、あなたはどう思いますか?
「うわ〜、この人ネトウヨだ〜」
「ぎゃ〜、トンデモ系、陰謀論者だ〜」
きっと、こんなリアクションになるでしょう。
それが、普通です。
しかし、「日中戦争」がはじまっているのは事実です。
証拠をいますぐお見せすることもできます。
グーグルでもヤフーでもいいですが、「反日統一共同戦線」で検索してみてください。
検索しましたか?
あなたは、「ロシアの声」2012年11月15日付「反日統一共同戦線を呼びかける中国」という記事を、容易に見つけることができるでしょう。
ここには、驚くべき事実が記されています。
たとえば、
・中国は、ロシアと韓国に、「反日統一共同戦線」構築を提案した。
・中国は、中ロ韓で一体化して、「日本の領土要求を断念させよう」と呼びかけた。
・日本に断念させる領土とは、「北方4島」「竹島」「尖閣および沖縄」である。
・日本に、沖縄の領有権はない!
・反日統一共同戦線には、米国も引き入れなければならない。
どうでしょうか?
「・・・・・驚きました。
しかし、これで『日中戦争がはじまっている』というのは、やはり大げさなのでは?」
確かに、「実際の戦闘」という意味での「戦争」は、まだ起こっていません。
しかし、「戦争」は、「実際の戦闘」の、ずっと前にはじまるのです。
就職、結婚、離婚、起業、投資などは、まずそれをする人の「頭の中」ではじまります。
「戦争」も同様で、まず指導者の「頭の中」ではじまります。
彼は、今日「戦争しよう」と決意して、明日軍隊を送るわけではありません。
まず、「戦争に勝つ方法」(=戦略)を考えます。
次に「情報戦」を仕掛け、敵国を「悪魔化」させます。
(例、中国は1930年代はじめ、「日本の世界征服計画」(=田中メモリアル)(=偽書)を世界に拡散し、「日本悪魔化」に成功した。)
さらに「外交戦」によって仲間を増やし、敵国を孤立させる。
必要があれば、「経済戦」(=経済制裁)などによって、敵国のパワーを削ぎます。
(例、アメリカは、日本が石油を買えないよう、「ABCD包囲網」を作った。)
最期に、必要があれば、実際の戦闘によって敵国を倒し、望む結果を手に入れる。
つまり、敵国の指導者が戦争を決意し戦略をたててから、実際の戦闘が開始されるまでに時間差がある。
そして、戦略が発動された時点で対処しないと、実際の戦闘がはじまる前に「負けが確定してしまう」のです。
先の大戦時、日本の指導者たちは、このことをまったく理解していなかった。