- 数理科学 ２０１７年 １２月号
-
月刊 サイエンス社
- 価格
- 1,049円（本体954円＋税）
- 発売日
- 2017年11月20日
- 判型
- Ｂ５変
- JAN
- 4910054691276
- 雑誌コード
- 05469-12
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”【内容】ガウス（Ｃａｒｌ Ｆｒｉｅｄｒｉｃｈ Ｇａｕｓｓ， １７７７−１８５５）は，整数論，解析学，楕円関数，曲面論，測地学，物理学，天体物理，非ユークリッド幾何学と，多くの分野にその足跡を残しました．また，生涯，研究において取り続けた姿勢として，「美しい建物を建てたなら，その土台はもはや見えないようでなければならない」と言うほど，自分の研究した足場を消すことに独自の信念をもっていたことは，人物として興味深い一面です．本特集では，生誕２４０年を迎える天才ガウスがもたらした数学と物理の数多の至宝を紹介していきます．
【主要目次】巻頭言 ― 《数学日記》に見るガウスの遺産／はじまりは正十七角形／代数学の基本定理と複素数／西欧近代の数論の泉 ― 数論への貢献／解析学への貢献／曲面論と測量／非ユークリッド幾何とのかかわり／天体の軌道決定法と最小二乗法 ― 小惑星の発見を可能にした数学／ガウスの電磁気学への寄与／［コラム］ガウスという幹につながるリーマン，デデキント”