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心はいつ脳に宿ったのか

神経生理学の源流を訪ねて

海鳴社
小島比呂志 奥野クロエ 

価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
2017年07月
判型
A5
ISBN
9784875253341

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内容情報
[BOOKデータベースより]

序論:神経科学の源流をたずねて
古代の脳に関する記述
古代ギリシャ・ローマにおける脳に関する知見
ヨーロッパ中世における脳の認識
外科医アンブロワーズ・パレ:幻肢の報告とその現代的解釈
ベルギーの解剖学者:アンドレアス・ヴェサリウス
17世紀の新しい科学革命
デカルトの自然哲学とこころの問題
機械的生理学と動物精気の検証実験
生物電気の発見:近代神経生理学の夜明け
実験医学とデテルミニスム(決定論)
ベルナール以後の神経生理学
心身問題の近現代への流れ:ラ・メトリーからメルロ=ポンティへ
ニューロンとシナプスの生理学と脳機能
自由意志とリベットの研究
量子力学と脳科学
まとめ

[日販商品データベースより]

■絵画の歴史と科学の歴史には、相関関係があると言われている。ルネサンス期やオランダ絵画の隆盛とほぼ時期を同じくして、脳・神経科学にも大きな転換点が訪れたのではないか。ルネサンスと対応する転換期は、アラビアからギリシャ・ローマ時代の成果の逆輸入に始まる西ヨーロッパの文化的発展期である。またフェルメール、レンブラントやロイスダール等を輩出したオランダ絵画の隆盛期は、17世紀の科学革命の時期に対応している。

■そこで17世紀の科学革命と脳・神経科学の関連を考えるうちに、デカルトの存在が浮かび上がってきた。このデカルトがヒントになって意識やクオリアの問題と自然科学との関係に注目。

■本書では、以上のような視点で脳・神経科学の源流をたどり、同時に神経科学の側からこの問題の哲学的側面も考えてみた。

■神経科学の研究に携わる学生や若い研究者にとって、@脳の科学史の入門書、A自然科学(神経科学も含まれる)の基本原理である物理学との関連も考えるきっかけ、Bさらに心身問題の哲学的側面の入門書、となりうるのではないか。Cフランス人の哲学者や科学者について必然的に言及することになった結果、フランス科学思想史の側面の紹介にもなっている。(本書「はじめに」より)



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